- 厚生労働省は精神科医による助言・指示といた治療について、2026年度にも条件付きでオンライン初診を解禁する。いまは再診に限っている。
- 年内にもオンライン精神療法の指針を改定し、26年度の診療報酬改定でオンライン初診の項目を新設する方向だ。
- 24年度から2回目以降の精神療法はオンラインで可能になった。
- 新たに患者が行政の支援を受け、診察時に保健師や精神保健福祉士、作業療法士などが患者のそばで立ち会うことを条件に初診も認める。
- 患者が希望していることに加え、オンライン再診の十分な経験がある医師が診察することも要件になる。
- 精神疾患の外来患者数は23年時点で576万人に上る。最も多いのはうつ病などの気分障害だ。
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