- りそなホールディングスは地方銀行との連携を広げる。
- 事業承継に伴うM&A(合併・買収)仲介を地銀と組んで展開する。
- 傘下のりそな銀行が地銀とM&Aに関する秘密保持契約を締結する。
- これまではりそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行の4銀行が取引する約50万社の顧客基盤から最適な買手企業を探していた。
- 全国の地銀と組むことで、りそなが地盤とする関東や関西から対象を広げ、買手企業を見つけやすくする。
- 全国の地銀は事業承継に悩む中小企業を抱える。「融資以外で一番成長する領域」(りそな銀行の岩永昌一社長)とみており、りそなと親密でなくても業務提携の需要はあると判断した。
- 中小企業庁によると、2025年までに70歳を超える中小企業・小規模事業者の経営者は約245万人に達しており、このうち127万人の後継者が未定だ。
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