- 2024年度(24年4月~25年3月)に日本企業が関わったM&A(合併・買収)の件数は、前の年度比11%増の4704件と過去最多だった。
- M&A全体の合計金額は20%増の22兆7861億円と、2年連続で増えた。
- 日本企業同士のM&Aは6兆2905億円と11%減ったものの、日本企業による海外企業の買収は11兆628億円と13%増えた。
- 海外企業による国内企業の買収は5兆4327億円と2.6倍になった。
- 株価や資本効率を意識した経営の浸透を背景に、事業の選択と集中を進める企業も目立った。
- 特に目立ったのが、非中核事業や子会社を切り離す「カーブアウト」と呼ばれる案件だ。
- 「日本企業の事業再編は道半ばで、国内勢を中心に堅調な動きが続くだろう。」デロイトトーマツグループ/鹿山真吾パートナー
2025.4.16(水)「日本企業のM&A 最多 ―昨年度4704件 海外勢の買収増えるー」日経新聞 朝刊

- M&A及び医療業界データメモ
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