2026.10.11(日)「美容医療に流れる医師 診療科・地域の偏り拍車」日本経済新聞 朝刊

・ 美容医療の拡大のひずみが大きくなってきた。

・ 都市部を中心に求人はコロナ改善の8倍超に急増し、好待遇もあって若手や地方の人材の転職が相次ぐ

・ 厚生労働省の調査では美容外科を掲げる診療所は2023年に2016施設と、20年の前回調査時から44%増加した。

・ 看板を併せてぶら下げることの多い形成外科や皮膚科も増えた。

・ 求人ビッグデータのフロッグ(東京・千代田)のデータを抽出したところ、医師や看護師のほか事務職を含め26年4月時点で2627件と、19年4月の421件から6.2倍に増えた。

・ 給与も高い。医師の正規雇用だと平均給与は26年4月時点で141万1523円。美容外科以外の98万7736円と40万円以上の差がある。

・ 医学部卒業後2年間の臨床研修を終え、そのまま美容クリニックに就職する「直美(ちょくび)」も広がる。

・ 対策として厚労省は4月、保健医療機関に3年間務めることを病院や診療所の管理者の要件に加えた。


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