・ 財務省は16日の財政制度等審議会で、開業の規制や地域別に差を付ける診療報酬を逓減した。
・ 人口10万人当たりの診療所の数は東京23区が113で、全国平均は78にとどまり、1.4倍の開きがある。
・ 都道府県内でも偏りがある。厚労省の「医師偏在指数」で見ると、医師が集まる港区などの「区中央部」と青梅市など「西多摩」では6倍弱の差がある。
- 医学部の定員を増やしたことなどで医師は増えた。2010年に29.5万人だったが、22年には34.3万人になった。
- 診療所も22年10月時点で10万施設を超え、人口が減り始める中でも00年から1万ヶ所ほど増えた。
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